タイトル:Rによるやさしい統計学
著者:山田 剛史 (著), 杉澤 武俊 (著), 村井 潤一郎 (著)
刊行:2008/1/25
選定のきっかけ
長らく疑問に思っていたベイズ統計について再び調べてみようと思い立ち、ネットで調べていたところこちらの記事に当たった。
この記事によるとベイズというのは分析の主義という位置づけらしく、その心を学ぶためには対抗する主義である頻度主義について学ぶ必要があるそうだ。
ということで、この記事の中でおすすめされている本を順に手にとっていくことにした。
本の内容など
第一章が初級、第二章が中級という構成である。
基本的にRを用いることを前提としているので、ところどころでRのコマンドが示されている。
著者は心理学や教育学など、どちらかといえば文系の扱いとなる学生を教えていることもあり、統計にあまり親しくない方も想定して書かれているように思う。
感想
結局、序盤の数ページしか読まなかったのだけど笑
この序盤で紹介されている青木先生のHPや、その他の参考文献などがさらに興味深かった。
私は現段階ではRを使いたいという目的で本書を手に取ったわけではないので、要所要所でRのコマンドが出てくる本書はやや煩雑にも感じたため、一旦他の書籍に移ることとした。
しかしながらRを使うという目的であればかなりわかりやすい類の本であることは間違いないので、またいつか戻ってきたいと思う。
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