【自己肯定感を下げない叱り方】新時代のエリートを育てる親力/2種類の学力を理解せよ/嫌がっていても宿題はやらせるべき?/

 

昨日、長女の生後半年から定期的に遊んでいるお友達と遊ぶ機会があり、その時に話題にあがった「花まる学習会」の代表が非常にユニークだとこちらの動画をおすすめいただいたので視聴してみた。

 

 

 

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ニューエリートに必要な「2つの学力」

時代に応じて必要な力は変わる。無人島でも生きていける力を養う。

 

大切な基礎となるのは文字や数などの基本的な学力と、思考力。

実は思考力は学力の上に成り立っている。

 

字や数は得意不得意というより「やったか、やらないか」。

 

一方で思考力の方は、どんなに成績がよくても(あるいは悪くても)"好き"という気持ちがなければ育たない。

 

 

早い子では、あるいは分野によっては5歳くらいでもその片鱗が見える。

たとえば、数学オリンピックに出るような子では、とにかくいつも何か数を数えているなど。

 

 

 

"遺伝"では解像度が低い

学歴など、よく"遺伝"で語られるがそれでは理解が甘い。

例えば言語の意味に厳しい(学習として、ではなくその人の性分として)お父さんが、それは「楽しい」じゃなくて「嬉しい」ってことだよね。などと日常の中で指摘する。そういうことの積み重ねでできている。

 

一方で、会話があっちこっちとっ散らかるような話し方をしていては言語力は伸びない。

親「今日は楽しかった?」

子「お腹すいた!」

親「そういえばお買い物忘れてた!」

など。

 

 

 

 

 

 

しつけで強く叱る場面は必要

 

強く叱ると自己肯定感が低くなるというのは大間違い。

 

叱るときは叱る。ただし、フォローも必要。(最後は抱きしめて、なぜこのようなことを言うのかを説明するなど)

 

その後はいちいち怒らなくても、"この人は怒ったら怖い"と学習するので大丈夫。

 

叱っても嫌われない。

むしろ、ここまではOK、ここからはNG(怒られる)という基準を明確に示してくれる人のことを子どもは信用してくれる。

 

 

 

母親の安定がすべての下地

 

どんな家庭環境であろうと、共通して大切なのは母親が安定していること。

母親の方が外で働いていようと、帰宅した際に「ただいま!今日も楽しかった!」というように安定していれば子どもは育っていく。

 

夫はこのことを理解し、母親を安定させるように努めることで子どもが育つ家庭環境を作ることができる。